リョウガのページ

小さな嬉しいことを発見する、今話題のことを思う

1年の締めくくり「どうぞご自愛ください」

2020年を振り返って・・・

2020年ほど健康に気を遣った年はありませんでした。

さらに言うと今年ほど、体調に何の異変も無く、無事に朝を迎えられたことを神様に感謝した年はありませんでした。

 

もとより健康だけがとりえの性分なんですが、約50年の人生を思い起こすと、意識して体に良い事を取り入れたことはなかったように思う。

だけど、今年は意識を変えました。

想像もしなかった厄災が降りかかってきたことで、勤務体系を含めた生活のリズムはい否応なしに変化しました。

感染すまい、させまいと新しい生活様式を取り入れて、時間を見つけてはランニングやウォーキングに謹み、暴食を避け、酒量も激減に減った。近くに感染者が出たと聞けば忍び寄る影に怯えて自粛した効果もあったのでしょうか、いつどこで感染するかわからなかった今年1年を、

とにかく無事に過ごすことができた幸運に感謝したい。

自分だけでありません。家族や友人、仕事仲間など周囲の人たちの健康もそうだ。人が揃う、取引先を訪問する、食事に誘う et...

ごく当たり前だった事、日常の風景がいかに貴重で大切かを実感することが出来た。 「変わりありませんか?」 と言い合う軽い言葉がなんとも嬉しかった。

例年なら、今は忘年会シーズンの真っ盛り。

だけど、周知の通り、今年は全く異なる様相をを呈しています。

「会社で厳禁」「上司の許可が必要」(実質的に禁止)という ”会社都合”のものから、「今年は控えている」「妻に家に入れてもらえなくなる」といった ”自己都合” のものまで理由は様様々ですが、一様に否定的である。

まあ、今の感染者状況や日夜大変な思いをして勤務に当たっている医療従事者のことを思えば、これも当然か。

故に、今シーズンは飲酒も夜更かしもせず、おかげですこぶる健康です。

この先、これがノーマルになるか否かはわからないが、体が軽快な師走もいいものです。

「健康第一」「体が資本」 とは良く聞く言葉ですが、健康維持に努めてきた今年1年があって、ようやくこの言葉の重みが多少なりと理解できるようになりました。

とはいえ、一方ではどんよりとした世相が続いています。

体は健康であっても、心の健康は今ひとつの方も多いことでしょう。

長いところでは10連休(あるいはそれ以上)にも及ぶ年末年始、何かスカッと気分を晴らしたくなるのも人情ですが、来年はきっと良い1年となるとう、ここはグッと我慢して、状況を受け入れ、的確に対応していくに他ならないでしょう。

今年は互いの無病息災を祈り年末にお挨拶と致します。

今年1年ありがとうございました。

年末の挨拶文例。お客様から友人まで使える年末のあいさつ