リョウガのページ

小さな嬉しいことを発見する、今話題のことを思う

大相撲に喝を!

大相撲のお話。

大相撲で使われる「紋」についてのお話|【SPAIA】スパイア

先場所、大相撲春場所で、またもや平幕の大栄翔が優勝しました。

覇者ことは祝福するが、個人的な意見としては大相撲はどんどんつまらないものになてきていると思いますね。

看板のはずの横綱は休場が目立ち、綱取りが期待された大関は、大コケして早々に綱取りムードが縮むなんともふがいなさ。さらに今回はコロナ感染者や濃厚接触者の可能性がある力士に初日の休場者数が65人にも昇ったことで、関取はわずか16人。

こえに場所開催中のけがなどによる休場者が次々と加わって、関取の休場者は戦後最多18人となる異常事態でした。果たして、開催した意味があったのでしょうか。

つい最近まで力士だった人が自身のチャンネルで怒りを込めてこう言っています。「問題の根本は、力士が商品としてしか見られていないこと。今回の場所でも土俵上で脳しんとうを起こした力士が続出しましたが、その対処がなされていない。土俵上で四つんばいになり動けない力士に「自分で降りろ」と、審判や行司、控えの力士たちも無反応。

「稽古が足りないからけがするのだ」と本気で思っている親方もいる。

せめて医者を常駐させるべき。」

「そもそも力士が相撲を取ってくれるから相撲界は成り立っていることをわかっていない。万が一の補償もお寒い。けがの治療費を補償する障害保険に入っているが、けがで休場して番付が大きく下がったり、引退という最悪の事態になったりしても何もない。その割りに給料は安い。

月給は横綱が300万円、

大関250万円、

平幕140万円、

十両110万延、

一般的には高額かも知れませんが、月給をもらえる関取の地位に上がれるのは10%程度で、仮に上ったとしてもごく短期間。幕下以下の無給の厳しい世界で、最低保証がある他のスポーツとはえらい違い。

これでは相撲界に入りたい若者が減ってくるのも当然です。」

若貴ブームで相撲人気が盛り上がった1992年に223名いた新規入門者は、今では100名を大きく下回る状況が続いているそうです。

国技と呼ばれる相撲も八百長問題や行き過ぎたしごきによる暴力事件など、イメージダウンも進む。相撲界を目指そうと思う若者が減るのも必然か。

大相撲人気を取り戻そうとするには、まずは力士をもっと尊重すべきです。仮に商品であっても大事にされない商品は売り物にならない。

古すぎる体質をずっと引きずっている大相撲に喝を!お願いします

と言いたくなりますね。