満足していない今の自分から変わっていくことがどうしても出来ない場合の対処法
こんばんは。
今日は、連休なのでちょっと長めのお話ですが、人生における生き方について。
ちょっと話が大きくて、なんか哲学めいてちょっとどうかと思いますが、行ってみましょう。
どうしても今の自分の生活から抜け出せない
「今の自分に満足していないけれど今の自分から変わっていくことがどうしても出来ない」
そう感じている人は案外多いのではないでしょうか。
実際自分の人生を変えたいと思っても、自分自身を変えようと思ってもなかなか変わることは出来ません。
人はそんなすぐに変わっていくことは難しいものです。
しかし変えられないわけではありませんし、一つのきっかけさえあれば一気に変わっていけるのが人間です。
今まで全然変わらずに生きていた人でも人生を変えるための方法はあるのです。
環境が変われば自分自身も変わる
人は環境を変えることによって全く違った人生と自分自身を作り上げていくことが出来ます。
環境作りは自分作りといっても良いでしょう。
だからこそ人生を変えたいと思う人は環境を変えなければいけないのです。
そこで環境を変えるといっても何を変えればいいのか分からないという人がいると思いますので、変えるべき環境を一つ一つ具体的にご紹介したいと思います。
住む場所を変える
まずは住む場所変えることです。
「置かれた場所で咲きなさい」とか考えていると過労死するので、自分が存分に咲き誇れる環境に、自分を植え替えましょう。
引っ越しすると、住む環境が変わり、自分もかわります。
知人が、ある住居からとあるマンションに引っ越したそうです。
そうしたらその息子が言うんです。
「お父さん、このマンションの住人の人たちは(大人)、僕があいさつを言う前に先にいてくれるんです。
びっくりしたよ。
だって、今まで住んでいたアパートは僕があいさつしても、帰ってこない人がいたのにね。
ここって、何かいい人がたくさんすんでいるんだね。」
人は、環境が変われば自分も変わるんですね。
そのマンションの近くに、成城石井というちょっとした高級路線で行くスーパーがあるんです。
コショウの種類が40種類もあって、納豆なんか400円もするものも置いているんですね。
そこで、買い物をしていたとき、夕方時期だったのでちょっと込んでいたようなんです。
レジには、列ができていてお客さんはちょっとイライラしているように思えました。
ところが、周りを見ると誰一人不機嫌な顔をしている人はいませんでした。
というより、笑顔が見えてゆっくり動いているような感じを受けました。
前に住んでいた所のスーパーは、混雑してレジに列ができるとお客はイライラして、
顔が不機嫌なような人がたくさんいました。
この環境の違いはとても大きくて、その中にいる人間は明らかに変わります。
住む場所を変えたくらいで人生なんて変わらないと思うかもしれませんが、住む場所を変えることで今までとは全然違う生活スタイルを作り上げていくことになります。
住む場所が変われば起きる時間も寝る時間も変わります。
そして遊ぶところも変わりますし食べるものも人との出会いも変わってくるでしょう。
気分も大きく変わります。
駅前に住めば華やかな気分になりますし、駅から遠く閑静な住宅街に住めば近所付き合いが多くなるかもしれません。
それだけ住む場所は自分の行動を大きく変えてるのです。
だからこそ自分の人生に変化がないと思うのなら住む場所を変えてみると良いでしょう。
住む場所を変えるというのは簡単に出来ますね。
お金さえあれば出来るわけですから比較的簡単に変える事が出来るので、
ずっと同じような人生を送っているのだとしたら住む場所を変えてみるのはとてもオススメな方法です。
心を変えるのは難しいけど環境なら変えられる
心を変えて考え方を変えて、行動を変えて人生を変えるということが出来るのならそれに越したことはないです。
しかしなかなか「心を変えろ」と言われても簡単なことではありませんね。
ずっと自分は自分として生きてきた訳ですから別人になれといっても無理な話。
ですが自分自身を変えられなかったとしても、環境を変えることなら何とか自分にも出来る気がしませんか?
住む場所を変えて仕事を変えるくらいなら出来そうな気がしませんか?
そうすれば人間関係だって勝手に変わるはずです。
住む場所はお金を貯めればできます。
仕事はかなり大きな問題になってきますが、余程収入が大きく変化しない限りは絶対に変えられないというものではないでしょう。
物理的にやろうと思えば出来る事です。
やろうと思えば出来ることなのに人生は大きく変化出来るのです。
もし今の自分を変えたいと思うのなら思い切ってやってみましょう。
やってしまえば案外何とかなってしまうものです。
今は不安だったとしてもやってみたら本当に大したことではないと思うでしょう。
本気で人生を変えたいと思うなら行動してみるのもありです。
それだけでも人生は大きく変わっていくでしょう。
・仕事を変える
仕事を変えるというのは人生においてかなり大きな問題だったりします。
仕事というのは人生の中でかなり長い時間をかけていることなので、仕事を変えれば当然人生は大きく変わっていきます。
そんな簡単に仕事なんて変えられないよと思うかも知れません。
「好きなことが仕事にならない」?
こういう話をすると「そんなこといっても、好きなことが仕事にならないことだってあるじゃないですか」という反論をありますね。
そう思うのなら、むしろそれはチャンスですよ。
他の人も同じように考えているはずで、ということは、ブルーオーシャンですから。
むしろ、あなたがそう思うことの方が、世の中的には仕事にしやすいですよ。
今はですね、10年前と時代が違います。多くの人は、そこがわかっていないじゃないでしょうか。
嫌々仕事をしていると、ロボットに仕事を奪われるんですね。
ぼくは「多くの人が嫌々やっているような仕事は、どんどんロボットに取って代わられる」と考えています。
当たり前ですね。
たとえば「長距離トラックの運転」とか、それ自体が大好きな人って、そんなにいないと思うんです。
運転はしょせん運転であって、上達するようなものではありませんし。ましてや、命の危険もあります。
「命の危険がある上に、別に面白くない仕事」を、人間がわざわざやる必要はありません。
ゆえに、トラック運転手の仕事というのは、もうすぐ「自動運転車」に取って代わられます。
仕事を失う人はいるでしょうけど、完全に予見できる未来なんだから、これはもうかなりの割合で「自己責任」なんじゃでしょうか?
厳しすぎ?現場で働いている人は、転職活動とかしてるのでしょうか。
嫌々ながら取り掛かるような仕事は、多くの場合「別に人間がやる必要がないこと」なるんですよ。
もうちょっというと「そこまで深くないので、上達の余地がない」ような仕事です。
で、「将来消えていく仕事」仕事は世の中にめちゃめちゃあります。
昔の社会でいえば「電話交換手」とか。今なら「カスタマーサポート」とかも、どんどん「Bot」に奪われるでしょうね。
人間が電話に出て、クレーマーの対応するとか苦手ですから。
もちろん、ラクな道ではありません。
ここまで読むとわかるかもしれませんが、「好きなことを仕事にする」のはラクな道ではありません。
まぁ、当たり前ですけどね。プロスポーツ選手を目指すようなものですから。
「盆栽でメシを食う」みたいな前例が少ない領域だと、「起業家」的な資質も強く求められます。
何より、サラリーマンみたいに出社すればお金がもらえるわけじゃないですしね。
でも!どっちにせよ、世の中は厳しいんです。
「嫌々仕事をして下方圧力のなかを生きる」のと、「厳しいながらも好きなことを仕事にしようとがんばる」のでは、後者の方が面白いと思います。
ぼくは後者を選びましたが、まったく後悔はしていません。
むしろ今は、後者を選ぶ人が少ないので、かなりおいしい思いをしている人もいるかと思います。
「好きなことを仕事にするなんて甘い」みたいなお説教は、百害あって一利なしです。
今、子供たちは自分の好きな仕事をやりたがっていますね。まあ、今の段階では、夢と語るみたいなことでしょうが、
純粋な気持ちであることには違いありません。
彼女たちが大人になる頃には、今よりも数段上のレベルで、仕事がロボットに取って代わられているでしょうからね。
なんとか自力でお金を稼げるようになったもらいたいなぁ
ほんとうに運よく「会社の仕事に没頭できている」のなら、それは幸せなのでOKです。
が!
「会社の仕事はまったく楽しくないけど、残業続きで毎日夜遅くまで働いている」みたいなパターンはヤバいですね……。会社やめた方がいいですよ、ほんと。
「好きなことを仕事にすべき」というのは、とても新しい話です。古いおじさんたち、逃げ切れる世代にはピンと来ないのでしょう。
ぼくは運よく、「これからは好きなことを仕事にすべきだ!」ということに早く気づくことができました。
……まぁ、それでも25歳くらいでしたけどね……。今の10代の人たちとか超うらやましいです。スタート早くて。
人生は長いので、まだ絶望することはありません。
ただ、社会の変化は刻一刻と進んでいます。
あんまり悠長に社畜続けてると、いきなりハシゴ外されてどん底に落ちるかもしれません。これから先の5年、10年はもっと厳しい状態になるでしょうね……。
だからこそ仕事を変えれば人生は大きく変化していくのです。
もちろんそんな簡単に変えられないと思うのは当然と言えば当然のことでしょう。
だから人生はなかなか変わらないのです。
ちょっと変えたくらいでは人生なんてほとんど変わりません。
それくらい大きく変えて初めて大きく変化していくのです。
もし今の自分に満足せずにどうしても悩みの多い人生を送っているのなら、はっきり言ってもう失うものはありません。
そもそも悩んでいて変えたいと思うような人生だったら失った方が良いとは思いませんか?
そんな悩みの多い生活なら今すぐにでも捨ててしまった方が良いのです。
しかし人は変えてしまったらもっとひどい人生が待っているのではないかと不安になるのです。
知らない世界に呼び込むのは誰だって怖いものです。
それでも今の自分に不満があって変えていきたいと思うというのなら変えましょう。
思い切って仕事を変えてしまいましょう。
それだけ大きな問題を変えるからこそ変わっていけるのです。
・会う人を変える
何よりもこの変化が一番大きいのではないでしょうか。
会う人によって価値観や考え方が変わっていくので、会う人が変わればそれだけ自分自身も変わっていきます。
自分が変わっていけば人生も自然と変わっていくでしょう。
価値観が変われば当然住む場所も仕事も変えようと思いますし、全てを変えようとさえ思うこともあります。
一流の人は「努力を努力と思わない」。
スタープレーヤーは、努力を努力と思わず、努力そのものが楽しいという星の下に生まれてきていることがほとんどなんです。
才能があると思えているところからスタートしている努力と、自分にはまったく才能がないとしか思えないところからスタートしている努力は、
苦しさがまったく違うのですね。
これからやることも大きく変わっていくので、結果的に人生は自然と変わっていくのです。
自分の周りがお金持ちなら自然と自分もお金持ちになっていきます。
周りが遊び人だったら自分も自然と遊び人になっていくのです。
良くも悪くも環境に馴染んでいくものなのです。それほど会う人の影響を強く受けているのです。
だからこそ会う人は自分を作っていくのです。自分の周りにいる人は自分の鏡なんですね。
それくらい付き合う人によって自分は作られていくのです。
付き合う人は本当に選ばなければいけません。
悪い人と一緒にいたら自分までも自然と悪い方向へと進んでいってしまいますよ。
結局みんな変わりたいと思っていない
はっきり言ってしまえば、みんな今の自分の生活に不満を感じていて変えたいとは口では言うものの、結局は本気で変わりたいとは思っていないのですね。
文句を言いながら会社へ行き、もっと良いところへ住みたいと思いながら今の場所へ住み、人間関係で人の文句や愚痴を言いながら同じ人間関係を続けているのです。
どんなに文句を言おうと自分が変わらなければ現実は勝手に変わってはくれません。
自分で変えるのです。
人や環境に文句を言っている暇はありません。
そんな暇があるのなら自分が変わった方がはるかに早いのです。
それをしないと言うことは、文句を言ってはいるけど今の環境を受け入れていると言うことなのです。
本気で変わりたいと思うのなら本気で変えなければいけません。
ちょっと変えるくらいでは人生なんて変わらないのです。
もっと大きく変えましょう。
環境を変えれば人生は自然と変わるわけですからそんなにすごく難しいことではありません。
環境を変えるには自分の気付きが必要になってきます。
今の自分は絶対に変えられないと思い込んでいる人はたくさんいます。
そう言う人は価値観と気付きがなければ変えられないでしょう。
しかし自分を変えるためには、環境を変えれば変わるということを知ればあとは変える勇気だけあれば良いのです。
仕事を変えて住む場所を変えて今ある人間関係を変えればそれは当然自分自身も変わりますし、人生だって変わっていくでしょう。
それくらい自分の周りの環境が大切なのです。
それは長い時間関わっていればいるほど重要なのです。
心を変えていくことは難しいけれど、環境を変えるだけなら行動すれば良いのですからやろうと思えば出来ます。
もし今の自分に満足していないのならまずはどれか変えていきましょう。
そうすれば自分自身も変わっていき、そしてその結果人生も変わっていくのです。
無理だと思わないでください。
絶対に出来ます。
環境が人を人生を作り、環境は人が作っていくのです。
・私からみなさんに伝えたいメッセージは「環境を変えよう」です。
ですからほとんどの場合、あなたが無能なのではなく、環境が悪いだけなんです。
環境を変えれば、たいていのことはうまくいきます。ダメなら、また環境を変えましょう。それだけの話です。
環境を変えましょう。これが、みなさんの行動力の強化につながれば嬉しいです。
それではまた。