リョウガのページ

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ウォーキングは三文の得?

休日の夕食前の1時間以上かけてウオーキングする習慣をかれこれ5年以上続けています。

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ウオーキングは日本語に直すと、「歩く」あるいは「散歩」となりますが、実際はややきついと思うぐらいの早歩きを維持する意味で使うことが多いでしょう。ウォーキングが健康に良いのは今さらいうまでもないですが、普段よりも強い負荷を筋肉に加えることで筋力を向上させ、血圧や血糖値を下げることにもつながります。

今住んでいる地域には坂道がたくさんあって、一部は斜面が結構急な場所もあるため、冬場でもふーふーと汗をかきながら登っています。

万歩計も必需品です。多く歩けば良いと言う考えは実は必ずしも正解ではなく、目安は1日8千歩くらいがちょうどいいのです。1万歩となると膝などに負担がかかりすぎて逆効果なってしまうこともありますね。長年、風邪をなどやケガにあっていないことはこの習慣が必ず役立っているはず。

話は変わって、登録しているプチ副業サイトから先ごろ、ある仕事の以来を受けて、その内容は 神社の写真撮影 。その神社は私のウォーキングルートに入っていることからのオーダーだった。具体的には神社の雰囲気が分かるような遠景・近景を10枚ほどと、神社内の施設など(案内板、休憩所、売店、水場、駐車場その他)を各2、3枚撮影すいるというもの。

スマホがあれば誰でも撮影できるお手軽な仕事です。晴天の日に手振れやピンボケにならないように、構図は水平に、人が映らないようにする、といったことに注意を払って撮影していく。これをサイトに登録するだけで仕事は終了する。

今流行りにプチ副業には様々な企業が依頼を寄せてくる。今回の仕事の依頼主は、神社仏閣を紹介するポータルサイトを運営している出版社。写真は素材写真として使用することで、報酬はわずか数十円から数百円。だが、仕事に要した時間は10分程度であって、そもそもわざわざ出向いたわけではなく、言ってみればほんの「ついで」であるから不満はないですね。まさにプチ副業、三文の得という言葉がぴったりだ。ちなみに三文のもんとは、江戸時代の硬貨の単位。庶民が日常的に使う寛永通宝1枚が一文にあたる。庶民とは無縁の一両(小判1枚)は10万円ほど。

では、当時、三文で何が買えたかと言うと、豆腐半丁くらい。現代の貨幣価値に換算すると三文は50~60円といったところで、ほとんどなにも買えない。そうすると、今回のプチ副業は三文どころではなく、十数文の得になったのでしょうか。そう思うことにしたら、ますます張り合いが出てきました。普段の何気ない日常の中にも、ちょっと視点を変えてみることで違った何かが得られることがありますね。